二輪車用クラッチの完成品と部品(手前のグレーの部品群)と四輪車用部品(奥のシルバーの部品群)(左)5台の空気圧縮機が並ぶ四輪工場のコンプレッサー室(右)
世界で認められた株式会社エフ・シー・シーのクラッチテクノロジー。摩擦材の開発から組立までの一貫した生産体制を駆使して生み出されるさまざまなクラッチは、世界のバイクメーカー、自動車メーカーから大きな信頼を得ています。FCC(VIETNAM)株式会社は、株式会社エフ・シー・シーが展開するグローバルビジネスの一翼を担うために設立されて以来、ベトナムの経済発展に貢献するとともに、人材を育てつつ生産技術を進化させ、新たな分野に挑戦し独自の強みを築いてきました。今回は、FCC(VIETNAM)株式会社が、特に力を入れる生産ラインの省エネルギー化に貢献する日立産機システムの空気圧縮機とその台数制御システムをご紹介します。
画像: FCC(VIETNAM)CO., LTD.

FCC(VIETNAM)CO., LTD.

FCC(VIETNAM)CO., LTD.

ゼネラルディレクター:堤元樹
設立:2005年
所在地:Lot A5, Thang Long Industrial Park, Thien Loc Commune, Ha Noi City, Vietnam
従業員数:1,307名
事業内容:二輪車のクラッチ等の製造・販売、四輪車のクラッチ部品等の製造・販売、環境・エネルギー分野等の製品の製造・販売およびサービスの提供
https://www.facebook.com/FCCVietNam/
https://fcc-vn.com.vn/
 

株式会社エフ・シー・シー

代表取締役社長:斎藤善敬
設立:1939年
所在地:静岡県浜松市浜名区細江町中川7000番地の36
従業員数:8,874名(連結)
事業内容:二輪車のクラッチ等の製造・販売、四輪車のクラッチ等の製造・販売、環境・エネルギー分野等の製品の製造・販売およびサービスの提供
https://www.fcc-net.co.jp/

画像: FCC(VIETNAM)株式会社 ゼネラルディレクター 堤元樹様(右から5人目)、 ファクトリーマネージャー 因幡勇樹様(左から6人目)、 ゼネラルマネージャー 島田忠典様(右から3人目)を囲む同社の皆様

FCC(VIETNAM)株式会社
ゼネラルディレクター 堤元樹様(右から5人目)、
ファクトリーマネージャー 因幡勇樹様(左から6人目)、
ゼネラルマネージャー 島田忠典様(右から3人目)を囲む同社の皆様

クラッチのトップブランド、FCCのベトナム拠点を訪ねて

 今回お訪ねしたFCC(VIETNAM)株式会社は、ベトナム北部のノイバイ国際空港とハノイ市中心部のほぼ中間に位置する総開発面積274haのタンロン工業団地に拠点を置き、開発・生産、営業、総務・経理などの機能を備え、株式会社エフ・シー・シーの重要な海外拠点として、東南アジアに展開する他の生産拠点と連携して同社のグローバル展開を支えています。

 株式会社エフ・シー・シーは、ホンダ、ヤマハ、スズキという世界を代表する三大バイクメーカーが誕生した静岡県浜松市に本社を構える二輪車用クラッチの分野では世界シェアNo.1を誇るトップメーカーであり、世界各国で走り回る二輪車の約半数の車両に同社のクラッチが搭載されているといいます。

 「株式会社エフ・シー・シーは、1939年6月に設立されて以来、二輪車用と四輪車用のクラッチの開発・生産・販売を中心としてグローバルに事業を展開し、現在国内では静岡県浜松市エリア、三重県鈴鹿市、熊本県に7つの生産拠点を、海外では北米、中国、東南アジア、インドなどの10ヵ国に合わせて14法人22の生産拠点を擁してFCCグループを形成しています。2024年度の連結売上収益は2,566億円、その45%が二輪車事業、55%が四輪車事業によるものです。また海外売上比率は93%です」と概要を紹介されたのは、FCC(VIETNAM)株式会社 ゼネラルディレクターの堤元樹様です。

画像: EVバイクのデモカーが置かれたエントランスロビー

EVバイクのデモカーが置かれたエントランスロビー

 FCCグループの二輪車事業では大型のバイク、カブ、スクーターやバギー系向けのクラッチなどが主力製品で、四輪車事業においては、摩擦材を使ったクラッチ、トルクコンバーターなどが主力ラインアップを構成しています。これらの製品は、世界のバイクメーカーや自動車メーカーから品質、性能、耐久性などにおいて高い評価を受けていますが、その背景には摩擦材や自動機などの生産技術に加えて、プレス技術や溶接接合技術、鋳造技術などに独自の強みを持っていることがあります。

 「株式会社エフ・シー・シーでは、これらのコア技術から進化した新領域として、自社開発の車載用モータコアと積層金型技術を確立し、現在モータ製品への展開を図っています。それを使ったパワーユニットの開発・生産は当ベトナム拠点でも計画されています。さらに、モビリティの電動化に伴って一層重要になる熱効率、冷却効率を左右する熱マネジメント技術の高度化や、アルミダイカスト部品のハニカム構造化や薄肉化、大型化などを実現する加工技術の進化にも取り組んでいます」と堤様は最近の動向を紹介されました。

東南アジアで重要な役割を果たすベトナム拠点の強み

 FCC(VIETNAM)株式会社は、2005年11月に設立され、二輪車事業ではスクーターやカブなどに向けたクラッチの生産をメインとし、四輪車事業では多くのアルミ製部品の生産を手がけています。ベトナムは今後も有望な市場であると同時に東南アジア一帯のモノづくりに貢献することが期待されていることから、同社はFCCグループの中で重要な役割を担っています。ベトナム国内向けにクラッチ類を生産するとともに、フィリピンやブラジル、北米の自動車メーカー向けにアルミ製部品を輸出する一方、ベトナム国内のお客さまの製品に組み込まれ欧州に輸出されるケースなどもあり、グローバルなサプライチェーンの中で欠かせない位置にあるからです。

 「当社がベトナムでの事業を成功させることができた背景には、独自の生産技術を活かしてモノづくり力を進化させてきたことがあります。350tや1,250tのアルミダイカストマシン、300tや400tの鍛造プレス設備、分子間で材料を結合することで異種材接合を可能とした独自のリングマッシュ溶接技術をはじめとする溶接技術や熱処理技術を磨き上げ、商品力を高めるとともに生産品目の多様化に対応し、売上高の拡大に寄与してきました」と語るのは同社 ファクトリーマネージャーの因幡勇樹様です。

画像: 四輪工場で活躍するアルミダイカストマシン

四輪工場で活躍するアルミダイカストマシン

 「二輪車向けの部品は少量多品種生産のケースが多いので自動化が難しい面もありますが、生産ラインの自動化設備を現地採用のエンジニアが主体となって設計・製作ができることも大きな強みとなっています」。

 二輪車向け製品の生産管理を統括する同社 ゼネラルマネージャーの島田忠典様は、「二輪車事業の場合はクラッチという完成品として仕上げるので、お客さまの要求スペックや社内規格に基づいた機能面の品質を保証する体制を整えています。またクラッチを構成する多くの部品に関しては、内部のX線検査や破壊検査などによってその品質を担保しています。生産設備、生産技術、品質保証体制、モノづくり現場で働く人材によって当社は自信を持ってお客さまに製品をお届けしています。さらに、安全で快適、清潔な作業環境を常に維持していることも当社の強みだと自負しています」と笑顔で語ります。その言葉通り、すみずみまで清潔な空間でホワイトとブルーの鮮やかなユニフォームを身に着けた従業員の皆さんが、真剣に作業を続けていました。

 堤様は、「会社設立以来さまざまな努力を重ねるとともに、お客さまに支えられここまで発展してきましたが、四輪工場を立ち上げた2015年と新進化版リングマッシュ溶接を開始した2018年を機に、飛躍的に技術力と商品力が向上したと思います」と振り返りました。

画像: アルミダイカスト部品の数々

アルミダイカスト部品の数々

画像: 部品をより堅牢にする熱処理設備

部品をより堅牢にする熱処理設備

画像: クラッチ部品の外径・内径などの自動測定機

クラッチ部品の外径・内径などの自動測定機

画像: ワッシャー、ピン、インナーの自動組み立て機

ワッシャー、ピン、インナーの自動組み立て機

新たな事業、新たな分野を開拓するベトナム拠点の独自の開発力

 現在同社では、既存事業の強みを伸ばすとともに、新たにEV向けパワーユニットの生産ラインの立ち上げに取り組んでいます。これはEVバイク事業を展開する現地の有望なスタートアップとの協業によるものです。

 新しい生産ラインの構築を任された同社 ゼネラルマネージャーの林下真介様は、「すでに1,250tのアルミダイカストマシンを導入し2026年度の量産開始に備えています。他拠点に先駆けたEV向けパワーユニットの生産はFCCグループの中でも注目されています。このプロジェクトによって当社は新たな転換期を迎えると思います」と胸を張ります。ベトナムでは、二輪車、四輪車ともEVシフトがさらに加速していくと見込まれるので、同社のEV向けパワーユニット事業は大きく成長することが期待されます。

画像: 新規事業として期待がかかるインバータの開発テスト

新規事業として期待がかかるインバータの開発テスト

画像: アルミダイカストマシンの油圧ポンプを制御する自社製のインバータ

アルミダイカストマシンの油圧ポンプを制御する自社製のインバータ

 「パワーユニット事業とともに、当社のエンジニアのアイデアとモノづくり力から生まれた新事業にも注目していただきたいですね。当社ではこれまで、大量の電気を消費するアルミダイカストマシンを駆動する油圧ポンプの省エネルギー化をめざし、各設備に自社で開発・製造したインバータを取り付けて電気使用量の削減に取り組んできました。その成果はめざましく、インバータ制御により油圧ポンプの待機電力をゼロにでき、トータルで約22%の省エネを実現できました。このパフォーマンスがFCCグループ内で評価され、インバータの商品化が始まりました」と語る堤様。現在は29台のアルミダイカストマシンに加え、加工機や油圧プレス機など全76設備のモータをインバータで制御している様子を社外のお客さまに見学していただき、販売につなげているといいます。

 「この事業の一番のポイントは、自社で使うための環境貢献設備を自らつくり、その価値を内外で認めていただくことで商品化して販売するというビジネスモデルを構築したことです。経済的価値と社会的価値を両立した製品を、当社だけの力でつくり上げたことは大きな自信につながりました。現在は、省スペースを実現するための小型化や使いやすいアプリの開発を進めています」と堤様。同製品は、すでにベトナム国内で特許を取得し、日本向けにも国際特許を申請しているといいます。

 さらに堤様は、「インバータにとどまらず、当社では省エネ、省力に貢献する自動機や工作用ロボットも独自に開発し、自社の生産ラインに応用しています。いずれも2050年にカーボンニュートラルを実現するための取り組みとして位置づけているので、FCCグループの中で他の拠点に横展開できるような成果をあげていきたいと願っています」と抱負を述べられました。

画像: 自社技術で開発中のアーム型ロボット

自社技術で開発中のアーム型ロボット

画像: 厳しい品質基準を守るQCルーム

厳しい品質基準を守るQCルーム

画像: 太陽光で発電した電力は自社工場とともに 工業団地に供給

太陽光で発電した電力は自社工場とともに
工業団地に供給

画像: 快適で明るい社員食堂

快適で明るい社員食堂

カーボンニュートラル実現とさらなる発展を支えるベストパートナーをめざし

 同社が環境に貢献する生産設備や製品の開発・生産、販売に力を入れているのは、モビリティ分野におけるお客さまと歩調を合わせてカーボンニュートラル実現をめざした取り組みを推進するためです。

 「これまで高い省エネ目標を掲げて工場のさまざまな設備・機器で使用するエネルギーの削減に取り組んできましたが、近年特に注目しているのが空気圧縮機の使い方です」と堤様。林下様は、「二輪工場、四輪工場とも、鋳造機やプレス機などの主要な生産設備の動力源が圧縮エアーなので、空気圧縮機が使う電気は工場全体で使う電気の約30%を占めるほどです」と説明されました。日立空気圧縮機の販売店である誠産業ベトナム社は、四輪工場の省エネ診断を実施し、それを踏まえて空気圧縮機の台数制御を提案され、効率的な空気圧縮機の運用を実現しました。具体的には、圧縮エアーをムダなく効率的に使うために、四輪工場の5台の空気圧縮機のうち3台をエネルギー効率の良い日立製に切り替えるとともに、同じく日立製の台数制御システムを導入することで電気使用量の削減を実現することができました。「2018年の設置後は、誠産業ベトナム社さんのサービスエンジニアと営業担当者に常にサポートをしていただいています。これまでの、トラブル時の迅速で手厚い対応や定期点検における手際の良さなどには大変感謝しています」と堤様。林下様は、「二輪工場の新しいEV専用ラインでも圧縮エアーは鋳造、加工、組立などの工程で欠かせないので、四輪工場で得た知見を活かしてさらなる省エネ化を検討していきます」と語ります。

画像: 5台の空気圧縮機が並ぶ四輪工場のコンプレッサー室

5台の空気圧縮機が並ぶ四輪工場のコンプレッサー室

画像: 林下様(左)にご提案をする 誠産業ベトナム社のスタッフ

林下様(左)にご提案をする
誠産業ベトナム社のスタッフ

 「今、当社では新しいビジネスの推進とともに、工場全体でさらなる使用エネルギーの削減を検討しています。その一例が熱処理炉やダイカストマシンの溶解炉で使うLPGの気化装置の導入です。今はLPGを気化するために電気で制御していますが、効率的な自然気化により、電気を使わないプラントをつくろうとしています。カーボンニュートラルに向けた取り組みは、ベトナム社会から強く求められていますので、人的資本への投資を進め、独自の開発力やモノづくり力を高め、高い目標に挑戦していきます」と堤様は力強く語ります。

 社員の平均年齢が約33歳というFCC(VIETNAM)株式会社様には、若さや勤勉さを発揮して成長しようとする企業風土があります。誠産業ベトナム社と日立産機システムは、力を合わせて同社のさらなる発展に貢献してまいります。

画像: 出力160kWの日立給油式スクリュー圧縮機(左) 省エネ実現に貢献する台数制御盤(右)

出力160kWの日立給油式スクリュー圧縮機(左) 省エネ実現に貢献する台数制御盤(右)

画像: 圧縮エアーは四輪工場の主要な生産設備の動力として活用

圧縮エアーは四輪工場の主要な生産設備の動力として活用

お客さまのために力を合わせて —日立産機システム 製品関係者—

誠産業ベトナム社 MAKOTO SANGYO VIETNAM CO., LTD.

日系企業のお客さまに選ばれる販売店として

 当社は日立産機システムの特約店である国精工業株式会社と誠産業株式会社による合弁会社として、ベトナムとの縁があってハノイ市に誕生して以来、日立空気圧縮機の販売とサービスを展開してきました。設立当初は市場開拓に苦労をしましたが、現在は日系企業に限らずベトナム企業のお客さまからもご信頼をいただけるようになりました。
 当社の強みは、日本人のサービスエンジニアに加えて日本語を自由に操れる優秀なベトナム人の営業スタッフやサービスエンジニアを擁していることです。この強みを活かして、製品知識と優れたメンテナンス技術を持った人材の育成を推進し、さらなる発展をめざしていきます。

画像1: 【お客さま導入事例 vol.173・空気圧縮機】
FCC(VIETNAM)株式会社

ベトナムを拠点に、東南アジアそしてグローバルに
二輪車、四輪車向けクラッチを供給

ゼネラルディレクター
長井俊幸 様

製品知識と日本語の語学力をさらに高め、お客さまに貢献します

 入社以来、日系企業のお客さまを担当してきました。FCC(VIETNAM)株式会社様には、当社のメンテナンス力を評価していただき、2017年と2023年に出力160kWの給油式スクリュー圧縮機を納入でき、大変うれしかったことを覚えています。これからも、お客さまにご満足いただけることをめざして、精一杯仕事に取り組んでいきます。

画像2: 【お客さま導入事例 vol.173・空気圧縮機】
FCC(VIETNAM)株式会社

ベトナムを拠点に、東南アジアそしてグローバルに
二輪車、四輪車向けクラッチを供給

セールスデパートメント
マネージャー
グェン・ティ・ハー 様

優秀なサービスエンジニアとともに、さらなる成長をめざします

 FCC(VIETNAM)株式会社様には、省エネ診断に基づいた台数制御のご提案と当社の技術力が評価され、日立空気圧縮機をご採用いただけました。当社には、ベトナム人のサービスエンジニアが7人いますが皆、勤勉で優秀です。これからも、高いクォリティのサービスをお客さまにご提供するために、幅広い機種の特性を日々学び合い、さらに成長していきたいと思います。

画像3: 【お客さま導入事例 vol.173・空気圧縮機】
FCC(VIETNAM)株式会社

ベトナムを拠点に、東南アジアそしてグローバルに
二輪車、四輪車向けクラッチを供給

ゼネラルマネージャー
天野測史 様

会社概要

代表者:長井俊幸
設立:2011年
   2012年、日立アジア(ベトナム)社とマスターディラー契約締結
事業内容:日立空気圧縮機を含む産業機器の販売、メンテナンスのマスターディーラー
https://maynenkhihitachi-makoto.com/
https://www.fact-link.com.vn/home/makotosangyo/

画像: お客さまを支える営業部門とサービス部門のスタッフの皆さん(左) ハノイ市中心部にオフィスを構える(中) 代表者の長井様(後列左から2人目)を中心とするスタッフの皆さん(右)

お客さまを支える営業部門とサービス部門のスタッフの皆さん(左)
ハノイ市中心部にオフィスを構える(中)
代表者の長井様(後列左から2人目)を中心とするスタッフの皆さん(右)

お客さまのために力を合わせて —日立産機システム 製品関係者—

日立アジア(ベトナム)社 Hitachi Asia (Vietnam) Co., Ltd.

日立グループの力を結集して、東南アジアのお客さまに貢献します

画像: ハノイ支社が拠点を構えるロッテセンター

ハノイ支社が拠点を構えるロッテセンター

 日立アジア(ベトナム)社はホーチミン市とハノイ市に拠点を持ち、日系、ベトナム系、韓国系、中国系企業などのお客さまに向けて営業活動とサービス活動を展開しています。FCC(VIETNAM)株式会社様のように海外に進出した日系企業様にとって一番大事なのは、安心感と信頼感です。私たちは、日本もしくはそれ以上の品質でお客さまのサポートができるように常に心がけています。
 東南アジアでは、日本以上に世界のメーカーと競い合う機会が増えていきます。今後は、日立産機システムをはじめとする日立グループの多彩な製品を組み合わせてお客さまに新たな価値やソリューションをご提案し、ビジネスチャンスを拡大してまいります。

画像4: 【お客さま導入事例 vol.173・空気圧縮機】
FCC(VIETNAM)株式会社

ベトナムを拠点に、東南アジアそしてグローバルに
二輪車、四輪車向けクラッチを供給

シニア セールス マネージャー
森野郷志

会社紹介

 日立アジア社のベトナム駐在員事務所は1994年にホーチミン市に、1996年にはハノイ市に設立されました。2013年にはベトナムにおける日立グループの事業を拡大・強化するため、日立アジア(ベトナム)社が設立されました。
 現在は、ゼネラルディレクターの徳島新一(写真下右、左から2人目)のもと、南淳裕、アン・ティエン・ルアット、ダオ・アン・ルアンのサービスチーム、営業担当の森野郷志などを擁した産業機器グループと、金融ビジネスユニット、新規事業開発グループが事業を展開しています。
https://www.hitachi.asia/ice/en/Profile.html

画像: Head Office 本社(左) Ha Noi Branch ハノイ支社(右)

Head Office 本社(左) Ha Noi Branch ハノイ支社(右)

■ Head Office(本社)
Room 1, 15th floor, Riverfront Financial Centre building,
3A-3B Ton Duc Thang street, Sai Gon ward, Ho Chi Minh city, Viet Nam.

■ Ha Noi Branch(ハノイ支社)
Room 2302, 23rd floor, Lotte Center Ha Noi,
54 Lieu Giai street, Giang Vo ward, Ha Noi, Viet Nam.

製品の詳細や導入に関するご相談はこちらから

( vol.143・2025年11月掲載 )

This article is a sponsored article by
''.