モータは日立グループの原点です。
1910年(明治43年)に、日本人だけで完成させ世に送り出した「純国産の5馬力モータ」から、
100年以上の歴史を経て大きく進化。世界の産業を力強く支えています。
ここではまず、モータが回転する仕組みからご紹介しましょう。

画像1: 【日立産機システム製品の基礎知識】Vol.01
モータ編

モータの歴史で重要なのは回転する原理の発見。その一つが、1824年に物理学者フランソワ・アラゴが発見した「アラゴの円板」です。これは、磁気を帯びていない円形の金属板に触れないように磁石を動かすと、金属板も磁石と同じ方向に回転するという現象。円板が磁力線を切ると円板内に電気を誘起し、それが渦の電流となって流れ、その電流と磁石によって電磁力が生じて、回転する円板が導体となり磁石が動くと回転する力が生まれるわけです。

画像2: 【日立産機システム製品の基礎知識】Vol.01
モータ編
画像3: 【日立産機システム製品の基礎知識】Vol.01
モータ編
画像4: 【日立産機システム製品の基礎知識】Vol.01
モータ編

 
日立モータの詳細はこちらから

( vol.80・2015年5月掲載 )

This article is a sponsored article by
''.